プログラム

詳細プログラムダウンロード ( 2008年4月18日掲載 )


◎2008年4月より日本糖尿病療養指導士認定更新のための
  第1群<看護職>2単位が取得できることになりました。

会長講演 「慢性看護の基盤となる患者教育研究のとりくみ
        −熟練看護師による慢性疾患看護の実践知−」

長年にわたる患者教育研究のとりくみから、慢性看護の基盤となる叡智についてご講演いただきます。

講師 : 河口てる子 (日本赤十字看護大学)
座長 : 野並 葉子 (兵庫県立大学看護学部)

特別講演 「聴く」ことの力

慢性看護領域では、その人の体験を理解することが重要となります。その人が自分のことを語るには、聴く人の存在は欠かせません。特別講義は、「 『聴く』ことの力−臨床哲学試論 」の著者である鷲田清一先生をお招きして、ご講演いただきます。

講師 : 鷲田 清一 (大阪大学 総長)
座長 : 数間 惠子 (東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻)

シンポジウム 「共に在り 共に変わる」

慢性看護の専門看護師と患者家族と研究者たちが「 共に在り 共に変わる 」エッセンスについて、ディスカッションを通して検討していきます。

講師 : 富田真佐子 (臨床看護研究サポートセンター Soins)
      片岡 優実 (兵庫医科大学病院 慢性看護専門看護師)
      村岡 宏子 (東邦大学医学部看護学科)
座長 : 川村佐和子(聖隷クリストファー大学看護学部)
      野川 道子 (北海道医療大学看護福祉学部看護学科)

ワークショップ

「ワークショップ」では、慢性看護に関する「 研究交流 」について取り上げる予定です。

交流集会 受付期間:2/18(月)〜3/10(月)当日消印有効

慢性看護のそれぞれのテーマで、関心領域が近い看護実践家と研究者が集い交流する「交流集会」を募集しています。 詳細はこちら

一般演題(口演・示説)
       受付期間:2/18(月)〜3/10(月)当日消印有効

 慢性看護研究の発表を募集します。演題カテゴリーは、以下の通りです。
 多くの研究発表をお待ちしています。 詳細はこちら

A.慢性看護に関連した概念・測定用具の開発

a−1 QOL
a−2 セルフケア
a−3 自己効力感
a−4 慢性
a−5 慢性病の体験
a−6 病みの軌跡、移行(Transition)
a−7 不確かさ(Uncertainty)
a−8 苦悩(Suffering)、困難(Hardiness)
a−9 希望

B.慢性看護ケアの方略

b−1 自己管理
b−2 患者教育
b−3 症状管理・症状緩和
b−4 身体のケア
b−5 倫理課題(自己決定など)
b−6 ターミナルケア
b−7 ケアコーディネーション(退院調整など)
b−8 看護コンサルテーション
b−9 疾病予防モデル
b−10 ナラティブアプローチ
b−11 障害受容支援

C.ポピュレーションベイスドヘルスに基づいた看護政策

c−1 健康ニーズの把握
c−2 家族・介護者
c−3 社会資源、看護資源、ソーシャルサポート
c−4 政策提言
c−5 医療費用効果、慢性看護経済

D.慢性看護ケアシステムの開発

d−1 看護者の課題(専門家の育成、看護者のバーンアウトなど)
d−2 在宅医療・訪問看護・地域看護
d−3 外来看護ケアシステム
d−4 遠隔看護システム
d−5 国際化への対応(看護提供者、看護利用者など)

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